しまんと創庫は、就労継続支援事業所
就労継続支援事業とは、通常の事業所に雇用されることが困難な障がい者につき、就労の機会を提供するとともに、生産活動その他の活動の機会の提供を通じて、その知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う事業のことを言います。
雇用契約を結び利用する「A型」と、雇用契約を結ばないで利用する「B型」の2種類があります。
A型とB型の違い
事業所 | A型 | B型 |
雇用保険 | あり | なし |
送迎 | なし | あり |
就労時間 | 5時間から5時間30分 | 5時間(相談可) |
シェアハウス
<日本最後の清流>が流れる四万十川のほとりに、就労継続支援多機能型事業所「しまんと創庫」があります。
しまんと創庫は四万十町郷分区根元原(ごんげんばら)にて、障害を持たれた方のシェアハウスを運営する予定です。
テレワーク
【作業内容】
テレワークでの一般就労に向けての訓練及び一般作業。
原則として在宅勤務での利用となります。
※基本週一回、特例にて月一回の面談あり。
【一般就労実績】
amazonジャパン合同会社 1名
パーソルチャレンジ株式会社 1名
株式会社テクノプロ・スマイル 2名
阪和興業株式会社 1名
(2021年9月現在)
作業内容
陶芸、ニラのそぐり・結束、チラシ入れ、お菓子の箱折り・シール貼り、お弁当の調理補助・宅配、藁の裁断・箱詰、捕虫紙同定、しまんと創庫の畑作業、施設外就労(発泡スチロールの粉砕・選別、藁の収集)、在宅でのテレワークなど。
※季節等によって作業内容が変わることがあります。
陶芸作業
泥しょうや原型作りなど、いちから作っています。
農福連携
農福連携とは、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。
農福連携に取り組むことで、障害者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。
「しまんと創庫」では、農業+福祉<農福連携>に取り組んでおり、事業所の畑を利用して様々なお野菜を育てています。
育てたお野菜は、事業所の給食や配食弁当に使用したり、近隣の道の駅や産直市などでも販売しております。
完全無農薬で育てたお野菜は、安心・安全です。
ニラ作業
一年を通して、地元の農家さんから預り、そぐりや結束をしています。
藁作業
明神水産さんの藁焼きたたき用の藁を収集、保管、裁断、箱詰しています。
内職作業
・チラシ入れ・お菓子の箱折り・シール貼り・塩入れ・防獣ネット折りなど