農福連携とは
【四万十町公式YouTubeチャンネル】より
ニラ・セリ作業 導入の経緯
事業所を立ち上げた当初は陶芸作業が主な作業でしたが、障がいの幅の広がりに対応するため、地元の仕事を探していた所、JA高知県の紹介でニラ農家さんを紹介していただき、現在はニラ・セリのそぐり・結束作業を行っています。
現在の農福連携の取組状況
ニラ作業(通年)
2戸の農家さまからニラの調製作業を受ける
動員利用者数…14名~19名
みょうが作業(5~7月)
JA高知県四万十支所さま
動員利用者数…5名~10名
セリ作業(ほぼ通年)1戸の農家さま
動員利用者数…1名
農福連携に取組むメリットと効果
- 農産物を生産するという過程が分かりやすく、仕事の意味を実感できる。
また、農産物の成長や収穫の喜びを体感できる。 - 汗をかく喜び、体力がつく、ストレス発散できる、よく睡眠がとれる、自然とふれあえる。
共同作業を行うことの能力が身に付くなど。 - 農作業は、細かな作業が多いため、それぞれの障害の特性に合った作業を見つけやすい。
近隣のスーパーでの販売
収穫したお野菜は、お昼の給食や四万十町内での配食弁当(高齢者福祉サービス)に使用したり、近隣の産直市や道の駅などにも卸したりしています。
今後も、地元の農家さまや企業さまと一緒に、みんなが活きいきとした生活が送れるよう、地域に根差していきたいと思います。